ジオン公国軍に比してモビルスーツの開発・運用ノウハウで大きく遅れをとっていた地球連邦軍は、データ収集のために地球連邦軍第11独立機械化混成部隊を創設。
実験的に新型モビルスーツを優先配備される同部隊は、化学実験において検体として重用されている動物になぞらえて「モルモット隊」という通称で呼ばれていた。
確かなモビルスーツ操縦技術と、強い個性を持つモルモット隊の面々を纏める小隊長のユウ・カジマは一際高度なモビルスーツ操縦技術を持ち、部隊員からも厚い信頼を寄せられていた。
とある作戦においてジオン軍前線基地に対して攻撃を加えていた際に、モルモット隊は友軍であるはずの地球連邦軍部隊を次々と撃破する蒼いモビルスーツに遭遇する。
これは、ユウ・カジマの運命を大きく左右することになる呪われたシステムと、それに囚われたとあるニュータイプの少女との出逢いであった。
STAGE 01「戦慄のブルー」
STAGE 02「蒼を受け継ぐ者」
STAGE 03「裁かれし者」